【6号機】北斗の拳 天昇の設定4を後ヅモする立ち回り
今後のメイン機種として稼働するであろう『北斗の拳 天昇』について、
既に出ている解析を踏まえ、"設定4"を掴む為の立ち回りを書きます。
なぜ設定4なのかは後述します。
*あくまでも個人的な考察です。体感的なものも含まれます。少しでも世のスロッター達の勝率UPに繋がればと思って書きますが、参考程度に軽い気持ちでお願いします
また本記事においては有利区間等の6号機の基本的な仕様については長くなるので省かせていただきますが、6号機の仕様が立ち回りに直結する部分もありますので、わからない方は下記リンクを参照してください。
【~誰でも分かるパチスロ・スロット6号機の規制内容&機種一覧~】
①はじめに
【基本スペック】
通常時は規定G到達時の抽選による「断末魔ZONE」突入や、世紀末ポイント蓄積からの「世紀末ZONE」突入を目指す。いずれも演出成功で「激闘BONUS」を獲得し、「強敵バトル」に勝利で「真・天昇RUSH」突入となる。
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注目すべきは 設定4の出玉率105.4%
6号機の他機種の設定4の出玉率と比べると、
と、非常に優秀な出玉率であることが分かると思います。
105.4%は時給換算(1Hで回転数/800と仮定)しても約2700円
1日ブン回して9000ゲーム程回せば約29,000円の期待値です。
既存の6号機の中でも
「設定4が勝ちやすい&狙うべき機種」
であると思っています。
今回は後ヅモで設定4を拾いに行く立ち回り、の解説となります。
②通常時の挙動
6号機の有利区間の使い方は特殊なものも多いですが、北斗の拳は若干リゼロと似たような使い方をしています。
【有利区間のリセットのタイミング】は下記の通りです。
②に該当する場合は
『1000ゲームの有利区間の中で必ず激闘BONUSが2回出てくる』
という特徴があります。
画像は今日の最寄りのマルハンのデータです。
一回目 638G(通常B天井)
二回目 212G(チャンスモード)
有利区間リセット
三回目 704G(通常A天井)
四回目 239G(チャンスモード)
天昇ラッシュ(AT)が0回という履歴です。
1000G以内に二回激闘BONUSがとれるので、
通常A天井700Gと通常B天井600Gからの激闘BONUSで天昇ラッシュ(AT)に突入しなかった場合は次は必ず200G(チャンスモード)で当たります。
画像を見ても、そのようになっているのが分かると思います。
仮に一回目の638Gの激闘BONUSで天昇RUSHに入っていた場合は有利区間はリセットされるので次が何ゲームであたるのかという保証はないです。
端的に言えば、立ち回りの一つとして600G以降の激闘BONUS終了後(天昇ラッシュ非突入)は次回の激闘BONUSまで追うべき。それに加え、そういう台が落ちていた場合も拾って次回の激闘BONUS打つというのもアリだということ。
重要かつ、解析が出ていないので私の実戦での体感的なものにはなりますが、
有利区間がセットされた一回目の激闘BONUSよりも
”有利区間継続の二回目の激闘BONUSの突破率が高い”です。
これに関しては高設定域ほどその傾向にあるんじゃないかなと思います。
なので先述したような200Gでの激闘BONUSが確約されている状況は、激闘BONUS突破できれば高設定の期待も持てる、設定判別要素としても使える要素にもなり得ます。
特に私が推定設定4を数回打った感覚としては
一回目の激闘BONUSの突破率は高くないが、二回目でほとんど突破できる。
つまり1000ゲームに一回は必ず天昇RUSHに入る、という挙動になることが多かったです。
設定6になると別格で一回目の激闘BONUSの突破率が高く、設定4or6の違いとして顕著なのはそこだと思っています。
設定4は、1000枚のまれて1000枚出る、というようなダラダラとした展開になることが多いです。ですが一回目の激闘BONUSで突破できた時&天昇ラッシュが運よく伸びた時、この時がプラス域として働くような出玉推移のイメージです。
実際に私が推定設定4を打った時のグラフがコチラになります。
サミートロフィー”金”が出たので設定4以上は確定していますが、
6000ゲーム近く1000枚域をいったりきたり...
最後に運よく有利区間完走(2400枚)出て+3500枚程の差枚になりました。
③高設定域の通常Cの選択率の高さ
高設定域の特徴として顕著なのは
有利区間リセット直後の通常C(天井400G)の選択率の高さ だと思います。
有利区間リセットタイミングについては前の項目を参照してください。
つまり、高設定程
①400G 激闘BONUS→天昇ラッシュ
②400G 激闘BONUS→天昇ラッシュ非突入
有利区間継続
200G or 400G 激闘BONUS→天昇ラッシュ
という挙動になりやすいです。
体感的にも、
設定4でも6~7割くらいは通常C以上が選ばれるのではと思っています。
またゲーム数解除での当たりは必ず出来レースの断末魔ゾーンを経由します。
モードでの天井到達時には断末魔ゾーン突入後の一回目のバトル発展で何もレア子役を引いていないのに露骨なチャンスアップが出て当たるパターンが多いです。
(例外:通常A天井の700G到達時は700G目に即告知が出て当たる)
逆に、断末魔ゾーン突入後、初回のバトル発展で負けた場合には当該ゲーム数でのゲーム数解除がないことが確定すると思います。
例えば
200G断末魔ゾーン突入→最初のバトル発展で敗北=この時点でチャンスモード否定
400G断末魔ゾーン突入→最初のバトル発展で敗北=この時点で通常C否定
となります。
最初のバトルで負けてしまった後の断末魔ゾーンは頑張って中チェ引いて当てるしかないです。
【下図:参考までに】
https://1geki.jp/slot/s_hokuto_ten/
④【本題】データランプから見抜く
6号機になり、一回の初当たりにおける出玉上限(2400枚リミット)はできましたが、その代わりに高設定域の出玉が安定するようになりました。逆に言えば「低設定域の誤爆」というのが非常に少ないのが6号機の特徴です。
台のデータランプ・履歴から得られる情報の期待値が5号機以前よりかなり高くなったのではないかなと思っています。
それを踏まえて
まずは打たずして履歴から設定の良し悪しを見抜く、これは「この店が設定を使っているのか」という判断をする為にも非常に大切だと思ってます。
最近はネットでデータを公開しているホールも多くなりました(DMMぱちタウン等)
マルハン等の大きなチェーン店ホールは自社アプリなどでデータを公開していますね。
高設定を使わないボッタクリホールは立ち回る以前の問題ですので、データを見てしっかりと「高設定を使っている」という確信・根拠は必要不可欠です。
そして大前提として、設定3は絶対に入らないと思って立ち回るべきです。
ジャグラー等の純粋なAタイプは別ですが、AT・ART機には設定3は確実といっていい程入らないです。
設定3は基本的に出玉率(機械割)100%前後、端的に言えば勝ちもしない負けもしない仕様。店にとっても設定アピールになるわけでもなく、設定3を入れるくらいなら設定1を使って金を抜いた方が良いわけです。
あるとすれば、駅前にあるボロくさいオバケ屋敷みたいな老舗ホールが血迷って設定3使うくらいでしょうか。
このグラフを見てください。
私が通っているホールのある日の北斗の拳 天昇のデータです。
この中かから設定6っぽいのを探せ!と言われたら、
鼻水タレてるホモのクソガキでも声高々に0018番台!と答えると思います。
他の六号機同様に、設定6は別格。リゼロの設定6なんかも似たようなグラフを描くことが多いです。
打つ側からしても、こんな綺麗なグラフを描いて出玉が増えていく台をヤメるわけがありません。何よりも六号機は「設定示唆画面」が出やすい仕様のものが多いので尚更ですよね。だからこその「設定4」を後ヅモしていく立ち回りが重要なのだと思っています。
では、先ほどの内容も踏まえて、このグラフの中で「設定4」はどれかと問われれば、皆さんはどうですか?
私は0017番、0021番だと思います。
0017番を詳しく見ていきましょう。
赤線が天昇ラッシュで得た出玉推移
青線が通常時の出玉推移
となる用に線を引きました。
通常時に該当する部分にそれぞれ①~⑥の番号を振っています。
では、③~⑤がどのようになっているのか見てみましょう。
2回目激闘BONUS 238G(チャンスモード天井)
天昇ラッシュ
④1回目激闘BONUS 443G(通常C天井)
2回目激闘BONUS 102G(自力解除)
天昇ラッシュ
⑤1回目激闘BONUS 642G(通常B天井)
2回目激闘BONUS 86G (自力解除)
天昇ラッシュ
ここの区間は自力解除もあるおかげで順調に出玉が伸びています。
ですが最後に一気に出玉が飲まれてプラマイ0に落ち込んだ残念なグラフでもあります
前の項目で説明したように、注目するのは有利区間リセット後の通常C、
有利区間リセット後の通常Cの激闘BONUSで突破できなかった場合、
次回の激闘BONUSは必ずチャンスモード(200G)or 通常C(400G)
に振り分けられます。
1000G以内に二回激闘BONUSがとれる、という仕様によるものです。
色んなグラフの履歴を見ると、有利区間リセット後通常C選ばれた場合の激闘BONUSの突破率が高いと思いました。
・ 一回目の激闘BONUSで失敗しても、通常C後であれば必然的に通常C以上が選ばれる
・二回目の激闘BONUSの方が突破率が高くなる
この二つの要素が相まって、高設定程天昇ラッシュに繋がりやすい仕様になっているのではないかと思っています。
ちなみに、0018番 設定6っぽいグラフのデータはこんな感じです。
断トツですね。
有利区間リセット後に通常C(400G)が選ばれているところまでは似ていますが、
一回目でしっかりと射止めることができています。
それに加えチャンスモード(200G)の解除も目立ちます。
ザ・高設定って感じです。
補足:天昇ラッシュ中にはATレベルというものが存在します。
https://1geki.jp/slot/s_hokuto_ten/88/
設定4or設定6は94%でATレベル1(期待枚数760枚)が選ばれるので、
こちらも設定推測として使える要素になります。
グラフの波が大きければ大きい程、奇数設定の可能性が高くなるというわけです。
⑤最後に
以上が北斗の拳 天昇の設定4をツモる為の私的見解を含めた設定差と、
グラフで見る高設定です。
*本当は激闘BONUS中の抽選等の設定差部分についても書きたかったですが、書いてたらキリがないので今回はやめました。
グラフからも分かると思いますが、設定4は設定6のように安定感があるわけでもなく、非常に荒れやすいです。
それは他の機種の設定4(特にリゼロ等の高純増機)にも言えることです。
だからこそ設定6は拾えないが設定4は拾いやすいのです。
もちろん日単位でみれば負ける事も多々ありますが、機械割・期待値というものは試行回数を増やせば必ず収束していきます。(これが信じれられないならギャンブルやめた方がいいです)
また、私が感じているのは北斗の拳を打っている客層について。
例えばリゼロ、まどマギ等のアニメ版権の俗に萌え台という部類は「若い層の打ち手」が多く、年配の方が打っているのを見かけることは少ないです。
ですが、北斗の拳は四号機から続いている人気のタイアップ機種で、版権というものを超えてスロットのコンテンツとして確立されている部分もあります。
打っている層も老若男女問わず様々な方が打っている印象があります。
いやらしい言い方にはなりますが、設定差含め、設定という概念すら認識していない年配層が高設定を捨てやすい台なのです。
最後に、
何も考えずに台に着席して打つよりも、少しでも勝ちに貪欲になって色々と考えて立ち回る行為自体がパチスロの面白さでもあると思っていますし、
考えながら打つ、そして勝つ。それがスロッターです。