ギャンブル依存症ちゃねら

日々の日記やパチスロへ対する愛を語ります

パチ屋にいる奴は総じて低所得の馬鹿

パチンコ屋は救えないクズ共のたまり場です。

 

たまに人工呼吸器のような装具を鼻からぶら下げて車椅子に座りながらパチンコを打っている狂気染みたジジイもいます。ジジイみたいなバアアだったりもします。

 

確実に病院で寝てた方が良いレベルの重症患者がつけるような呼吸マスクをつけて、「プシュー、プシュー」と言いながらスロットうってるジジイとも遭遇したことがあります。ダースベイダーかと思いました。

 

しかしながら、パチンコ屋にはそんな死を彷徨っているような人ですら吸い込んでしまう魔力があるのも事実です。

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普段ギャンブルをしない、一度もパチ屋に入った経験も無い人にとって

『我々がどのような博打をしているのか』というのは想像しにくいと思います。

それはゲーム性の話ではなく、金銭のリスク・リターン的な意味です。

 

 

パチンコの場合はリーチ演出など長い場合もあるので、なんとも言えませんが

スロットで言うなら大体2~3分で1000円無くなります。

もちろん1000円で当たれば良いですが、現実は甘くないです。

 

三万円かけて掴んだ当たりが2分で終わったりもします。雀の涙程のメダルでも、タバコと交換したり、「今日は駄目な日」と割り切って換金すれば良いのですが、そうしないのが依存症の依存症たる由縁です。

 

最後の最後まで「ワンチャンあるかも」と謎の自信を追いかけて、その果てに自爆します。

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そして極めつけは、さっきまで湯水のように札を溶かしていたのにも関わらず

帰りのコンビニで値段を吟味しながら、できるだけ1,000円以内でジュース・酒・夜食等、自分の満足できる範囲の商品を見繕います。

 

これは依存症の非常に悲しい習性の一つですが、悲しいかな、この瞬間だけは異様な買物上手スキルを発動します。

 

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帰り際に路上で歩きタバコをしながら

「もうやめよう。」

 と思うのです。毎回です。

 

ですが、大体「もうやめよう。」を三回程繰り返した後の勝負に、何の因果か、勝ってしまうものなのです。

勝ちを味わった瞬間に今までの負け分とか、そういうのもどうでも良くなって脳内がドーパミンで満たされ、ノリでPS4とかスイッチとか買ったりします。

数か月後には金欠で結局売ります。

 

最終的には

「このPS4はギャンブルで勝った金で買った。所詮はあぶく銭・悪銭だ。これを売って軍資金にして勝負する。悪銭は悪銭として使うべき」

という正義の名のもとの謎理論で、結局売った金額の倍くらいのお金を使ってしまい、その日の夜は親に仕送りのお願いの電話をします。

 

「もしもし、母さん?今月さ、バイトにあまり入れなくてさ。うん、そうそう。学校が忙しくて」

 

当然学校にも行ってません。学校よりもパチ屋にいる比率のほうが圧倒的に高かったのではないでしょうか。

北斗の拳の連チャンが止まらなかった」事を理由にゼミの最終日を休んだほどです。

 

夜に母親に仕送りのお願いの旨を伝えると、

大体翌日には口座に10万円入っています(土・日・祝を除く)

 

歓喜の声とともに3万円程引き降ろして向かう先は━

 

そう、パチンコ屋さんです。

 

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一昨日うって大負けしたばかりなのに、

何故か不思議と新鮮な気持ちになるのです。

 

その自然な気持ちが「今日は勝てる」という謎の自信に拍車をかけます。

 

以後、ループです。

止まりません。

 

何度も何度も同じ事を繰り返します。

永遠に勝ち続けるシュタインズゲートを目指して、

今日もまた、パチ屋へと足を運ぶのです。